アメリカで大人気のTV番組！”90day フィアンセ”の私から観た「90 Day Fiancé」

2020年6月26日

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90 Day Fiancéというアメリカのテレビ番組をご存知ですか？

通称、フィアンセビザと呼ばれる「K1ビザ」でアメリカに渡る、アメリカ人の婚約者とアメリカ人の恋愛を描いたテレビ番組です。

K1ビザで入国した婚約者は、90日以内にアメリカ人と結婚するか、しない場合は出国する義務があります。

私もK1ビザで渡米した外国人婚約者、90day fianceでした。私たちは、日本でK1ビザ申請準備段階からこの番組を観ていましたが、実際思うことは多々ありました(笑)

K1ビザ、申請から結婚までの流れ

このK1ビザ自体、取得するのがとても難しく、時間もお金もかかります。

書類審査
↓
（健康診断）
面接
↓
ビザ取得
↓　6ヶ月以内
渡米
↓　90日以内
入籍

書類審査は、書類が物凄く多いです。

過去の渡航歴、今まで住んだ場所の住所、職歴、二人の出会いからビザ申請に至るまでのストーリー、など本当に様々な情報を記入していきます。

書類でも面接でも、2人の関係性が真実であることを証明しなければいけません。

90 Day Fiancéはアメリカで大人気！シリーズ化しています。

渡米する前のカップルを追ったシリーズです。

実際には、ネットで知り合ったため直接会うのは初めて、などのケースが多いので初対面から婚約に至るまでの模様が描かれてます。

お互いにまだ知らないことや、隠していること、価値観の違いなどがどんどん出てきてさまざまなことが起こります…！

アメリカ人が相手の国へ行くケースです。

特に、はじめてアメリカ国外に出る人や、英語のみ話す人は、行き先によってはかなり混乱しているようでした。

また、相手の両親へのあいさつまたは結婚時に現金や動物を渡す文化がある国もあり、

90 Day Fiancé シリーズで結婚した夫婦が、そのあとどんな生活を送っているか？追うシリーズです！

子供が生まれていたり、引っ越していたり、いろいろと変化があり興味深いです。

番組なので、「ヤラセ」の可能性もありますが、正直、「K1ビザ申請する前に話し合うことでは？」
「K1ビザ通ったの？」と思ってしまうカップルもいます（笑）

お互いの拠点が異なるため、遠距離恋愛のカップルがおおいです。中には、同じ国で長く一緒に過ごしたカップルもいますが、ネットで知り合ったカップルなどはあまり一緒に過ごす時間がないまま婚約・結婚に至っているケースも多いです。

遠距離恋愛であることから、お互いの生活や交友関係、連絡頻度でもめたりするカップルも。

価値化や文化の違い、お互いの家族との問題などで喧嘩するカップルがとても多いです。

歳の差カップルの場合は、子供がほしい・ほしくないなども問題になっていました。

価値観や文化の違いから信頼関係が壊れたりなど…。

アメリカ人×イギリス人など英語圏同士のカップルもいますが、ほとんどのカップルは第一言語が異なります。

100%理解できていなくてもコミュニケーションが取れているカップルもいれば、Google翻訳を使わないとほとんどコミュニケーションが取れないカップルも。

カップル間だけでなく周りの人に理解してもらうのも一苦労しているカップルが多いです。

アメリカ人と結婚するとグリーンカード（米国永住権）を取得する権利があることから、多くのアメリカ人出演者の家族や友達が「相手はグリーンカードがほしいだけでしょ＝だまされているよ」と言ったり疑ったりしていて、本当にびっくりしました。

なかには、「Mail-ordered bride」という言葉を使う人も多く…私も渡米後、そんな風に思われるのかなと心配になりました😢

また再婚の場合は、元パートナーとの問題や、元パートナーとの間の子供との問題なども浮上。周りの友人からも「同じ失敗をするよ」などと言われ応援してもらえないこともしばしば。

周りの方の心配する気持ちもわかるので難しいですよね…。

海外のSNSなどをみていると、たくさんの問題を乗り越えていくカップルの様子を、応援しながら観ている人が多いようです♪

次回は、「90 Day Fiance」だった私の実体験について書こうかなとおもいます。

その他、90 Day Fianceに出演している、私のお気に入りカップルについても書いていけたらともおもっています😉