アメリカの永住権、グリーンカード申請用の「I-693」の健康診断を受けてきました!USCIS認定病院の探し方・予約、健康診断当日の持ち物・流れ、健康診断(+血液検査・予防接種)にかかった総額費用など共有します。
USCIS認定病院へ予約
サイトで探せますが、実際に電話してみると「それはやってません」「今はやってません」などいわれることもあります。
また、病院によって予約がとりにくかったり値段の差もあるので、いくつかに電話することをおすすめします!
電話時に必ず持ち物や注意点を確認
私は、IDを持ってくるようにだけ言われました!病院によっては自分で「I-693」を印刷して持ってくるようにいわれることもあるそうです。
とくに「生理中はダメ」などいわれませんでしたが、検尿があるので避けた方が良いと思います。
健康診断の流れ〜検査項目〜
当日持っていった物
- ID(パスポート)
- 予防接種記録(英訳)
- CD-ROM(K1の検査結果と一緒にもらいました)
- ハンカチ
視力検査
自分で手で目を隠すようにいわれました。アナログ(笑)
日本では、丸が切れている方向を「右」「上」「下」「左」などと言っていくのが主流だとおもいますが、私が行った病院ではアルファベットを読む方法でした!
検尿
アメリカで検尿検査をうけたことがなく、とても心配でした…!とにかく病院に行く前にたくさん水を飲んでいきました。
「Do you feel like pee? Can you pee?」と聞かれて、「YES!」と答えると、「トイレにあるカップに自分で名前書いて、おわったらトイレの上に置いといて!」と言われました。
紙コップではなくて、プラスチックの蓋つきのケースでした。ちなみに、小さい個包装になったウェットティッシュのようなものも置いてありました!
日本のトイレのように、手を乾かす機械やふくタオルがないので、ハンカチ持ってきて正解でした😉
身長、体重、脈拍、体温
まず靴のまま体重計に乗り、降りたら脈拍を計る機械を指に挟まれ計っている間に体温を計るという、流れ作業のようなかんじですぐにおわりました(笑)
血圧
ドクターのオフィスで血圧を済ませ、「血圧は正常です。先生くるので待っててください」といわれ、ドクターを待ちました。
問診
ドクターが部屋に入ってきて一言目、「なんでアメリカに引っ越してきたのー?日本最高じゃない!」でした(笑)
そのあと、下記項目を質問されました。
- アレルギーの有無
- 抱えている健康問題
- 大きな病気にかかっていないか?(具体的な病名で確認されました)
- 手術歴
- 家族の病歴
- 飲酒・喫煙の有無
- ドラッグの使用歴
その後、胸と背中の聴診をして、お腹の辺りを少し押されたくらいでした。
予防接種
予防接種記録(英訳、ドクターのサイン入り)を持って行ったので、そちらを見ながら、必要な予防接種を確認してくれました。冬じゃないのでインフルエンザは打つ必要がないといわれ、必要なのは、Tdapだけでした!
と言ってくれましたが、別の病院にアポイントを取って行くのも面倒だったので、その場で打ってもらうことにしました!説明の紙と、署名する紙をもらってサインしました。
と看護師に言われました!予防接種自体は全然痛くなかったのですが、数日間痛みが続きました😢
採血
血液検査の項目が大量にあり、試験管5本分でした😭そのうちの4本は満タンにしなくて良いとのことでしたが、それでも採血量が多い&時間かかります…!
やっと最後の一本がおわりそうなときに事件がおこりました😢採血の針が抜けてしまったようで、腕、ジーンズ、椅子に血が流れていきました…💉
日本でこんなこと起こったら、クリーニング代渡されますよね(笑)
採血だけでなく、無駄に失血してしまったので、おわってからすぐに水分補給をして鉄分を補給しました。
I-693(健康診断)の料金
さいごにお会計。
- i-693用の健康診断:$325
- Tdap(予防接種):$110
合計、$435でした!
これだけでも高いとおもっていたのに、2週間後にラボから請求書が届きました…!!
血液検査の料金として、$190でした。
そのため、合計で$625かかりました…😢
1週間後、受け取り
検査結果を受け取りに行きました!
サインをして、病院側が封を閉じたらもう開封してはいけません。未開封のまま、グリーンカードの申請用紙と一緒に送ります。
グリーンカード申請については、また別記事で書きます!