18歳にPCOSと診断されてから、低用量ピルを服用してきました。一時期、カウフマン療法をしていたことがあります。
今回は、カウフマン療法を試してみた際の副作用や生理痛、感じたことなどについて書いていきます。
※医療従事者ではないため、あくまでも個人の経験談・感想です
カウフマン療法とは?
カウフマン療法は、エストロゲンとプロゲステロンを計画的に服用することで体内のホルモンバランスを整えることを目的としているようです。
カウフマン療法を試した理由
ずばり費用です。低用量ピルは保険が効かないですが、カウフマン療法は保険適用です。
以下、参考までに低用量ピルの費用です。
低用量ピルは保険が効かず、2500~3000円ほどすることが多く、大学生だった私は半年に1度病院へ行くたびに経済的負担に悩まされていました。
低用量ピル3,000円×12ヶ月=48,000円
自費での血液検査8,000円程度(年に1度)※病院によるとおもいます
その他、交通費や診察費なども含めると年間6万はつかっていました。
カウフマン療法の場合、だいたい3ヶ月分もらっても薬代は3,000円程度でした。
カウフマン療法の副作用経験
エストロゲンを飲み始めた最初の数日間は、いきなり吐き気がきました。また、身体のむくみもありました。
2ヶ月目からは少し軽くなり、3ヶ月目には慣れたのかとくに違和感を覚えることはありませんでした。
これは、カウフマン療法が原因!とは言い切れないですが、私はカウフマン療法中にとても太りやすくなってしまいました😢
生理痛は改善された?
1年ほどカウフマン療法を続けましたが、生理痛はあまり軽くなったようには感じませんでした。
毎度、痛み止めを飲んでいました。
カウフマン療法の注意点
スケジュール管理
しっかりと薬の飲み方のスケジュールを守る必要があります。私はいつもカレンダーに書き込んで間違えないようにしていました。
避妊は必要
カウフマン療法を試したいが妊娠を望んでいない場合は、避妊する必要があります。実際に妊娠した方もいると聞きました。
結局、薬の量が多く、またスケジュール管理も少し面倒になってきたため1年ほどで辞めて、低用量ピルに戻しました。
現在、アメリカに住んでいるので低用量ピルはとても安いので特に負担にはなっていません。
そしてアラサーになり結婚もしているため、子供がほしくなったら自然妊娠を待ちたいと思っています。