今回は、日本在住の私たちカップル(彼:アメリカン、私:日本人)が、生活する上で「大変だなあ」「困るなあ」と思う事を書いていきます。
外国人のパートナーと日本で住もうとしている方や、外国人が日本に住むのってどんなかんじだろうと思っている方などへ参考になれば幸いです。
外国人パートナーの日本語スキルはどれくらい?
まずはじめに彼の日本語レベルについて。
彼の日本語は、N3-4程度。N4というと、旅行であまり困らない程度かとおもいます。
日常の挨拶や、買い物をしたり、道を聞いたりするにはあまり困ることはありません。
ただ、やはり日本は日本語が公用語なため、ある程度の日本語力がないと生活する上で困ることがたくさんあります。
病院・調剤薬局
病院に行く前に電話をすると、「日本語を話せる人と来てください」とのこと。
内科、整形外科、皮膚科、すべて同じような回答でした。
六本木、新宿、渋谷、広尾などに行けば、英語OKな場所はあるようですが、体調が悪い中で電車に乗って行くのはなかなか難しいです。そのため、私がいつも同伴しています。
私たちがいく調剤薬局は、おひとり、英語を話す方がいらっしゃるので英語で説明してくださってとても助かります✨そちらの調剤薬局だと、お薬の説明書なども英語で印刷してくれます。
美容院
こちらも事前に電話をすると「日本語がわかる方ときてください」といわれました😢
とはいえ、英語を話す美容師さんがいる美容院もあるようです。写真などを持って行って説明すればお互いわかりやすいですよね♬
最近は、初回だけは付き添いで、2回目以降は付き添いナシでも大丈夫な場所を見つけました🙆🏻♀️
電話だと予約を取るのも一苦労ですが、さいきんは某予約サイトからネット予約してます✌️
役所関係の手続き
こちらもまた難しいもののひとつ。手続き系の日本語に関しては、日本人の私が日本語で聞いても難しいときもありますしね(笑)
外国人の彼が、書類を読解して日本語で記入し、窓口でお話をするのはなかなかハードルが高いです。
住所変更、健康保険などなにかと手続きが必要なので、窓口の方も大変だろうなと感じます。
銀行での口座開設
日本で外国人が銀行口座を開設するのはいろいろと難しいというのはよくいわれていますが、それはあくまでも条件のことだけだとおもっていました😥
必要書類の記入方法例(英語)をもらい、記入自体はできたのですが、窓口でのコミニュケーションはほぼすべて日本語なのでそこがとても難しかったようです。私がついていったので、無事に手続きを終わらせることができましたが、隣にいたタイ人の子たちが日本語も英語もあまりわからないようでとても困っていました😢
口座開設の詳細はまた別記事で書こうと思います。
定期券の購入
こちらは、私もこの前気づきました(笑)
定期券を購入する際は、ネットで予約できる場合もありますが、必要書類を記入して窓口へ持って行くのはとても難しいようです。必要書類はフル日本語・フリガナ無しだったので、なかなか読解できなかったようです。
LOPPIなどの端末
三鷹の森ジブリミュージアムのチケットをとる際、彼に頼んだらLOPPIの操作がわからなかったとのこと。
たしかにどこになにがあるかなど把握するのはむずかしい…!!😟
また、うちはドン・キホーテさんでよく買い物をするのですが、majicaカードでクーポンを発行するのもなかなか難しいようです。
日本での生活はある程度の日本語が必要
「郷に入っては郷に従え」というのは有名な言葉ですが、さまざまなサービスに英語併記(または、”ふりがな”など)が増えると、日本在住外国人や海外からの旅行者にとっても過ごしやすい空間になるのでは、と改めて感じます。
ちなみに、「郷に入っては郷に従え」は英語では「when in Rome, do as the Romans do」と言います👩🏫
「ローマにいるときはローマ人のように振る舞え」ということですね。
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