爪がボロボロ…割れ続けるトゥエンティ―ネイルディストロフィー

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19~20歳のときに、トゥエンティーネイルディストロフィーという爪の疾患にかかりました。爪が伸びては割れ続け、ボロボロになってしまったそのときの症状や状況、治るまでに試したこと、治るまでにかかった期間などを書いていきます。

私がかかったときは、ネット上に情報があまりなくて、ひとりで悩んでいたため、誰かのお役に立てたらうれしいです。

医療関係者ではありませんので、「経験談」としてお読みください。

目次

トゥエンティ―ネイルディストロフィーとは?

「20の爪の疾患」で、サンドペーパー(紙やすり)ですったような見た目。子供がかかることが多いようですが、大人でもかかることがあるとのこと。

症状-爪が伸びては割れる-

最初は、人差し指の爪が割れて、生えてもまた割れて…の繰り返しになり、それがどんどん他の指でも起こり、ついにはどの指の爪も正常に伸びずに、伸びては割れるの繰り返しになりました。

皮膚科で診察

皮膚科へいったところ、「トゥエンティーネイルディストロフィー」だといわれました。

はっきりとした原因はわからないといわれ、ステロイド剤を処方されました。

処方されたステロイド剤

病院で処方されたステロイド剤を塗っていました。しかし、使い切ってもまったく効果があらわれず…。もしかしたら、また病院へ行ってステロイド剤をもらったほうがよかったのかもしれないです…。

しかし、「病院へいくこと」自体がストレスになってしまっている自分がいました。

爪が正常に治るまでにしたこと

保湿

爪先だけでなく、腕から下を化粧水とクリームでしっかり保湿していました。化粧水・クリームは、安いものをたっぷり使っていました!

また、爪の生え際には、キューティクルオイルを塗っていました。(特に乾燥しているときや寝る前)

爪の保護

保護するために、洗剤などを使うときはかならずゴム手袋をしていました。

髪を乾かすときも、髪が爪の割れ目に入って割れてしまうことがあったのでドライヤー用の手袋(100均などに売っています)をしていました。

あとは、透明なマニキュアを塗って爪自体をコーティングしていました(※爪の生え際を避ける)。除光液は爪によくないようなので、あまり使わないように&使ったあとはキレイにふき取って保湿していました。

バランスの良い食事

スナックやジャンクフードを避けて、バランスに気を付けが食事をしていました。

とくに爪の成分であるケラチンのため、タンパク質を多めに食べる用に心がけていました🍴

マッサージ

血行をよくして栄養を送り届けられるよう、お風呂の中やお風呂後にマッサージをしていました。

あとは手先を冷やさないように温めたり、冬は手袋もしていました。

ストレスをためない

大きな原因はこれだったと思います。当時、完璧主義だった私は、知らない間に自分を追い詰めていたところがありました。

爪が伸びたらまた割れて…の繰り返しで、見た目もボロボロで、さらに成人式を控えていたため精神的にきつかったです…。しかし、「成人式までに治らなかったらネイルチップをしよう!」と割り切ったり、「あーまた割れちゃった、次!次!」と思うようにしていました。

日常生活でも、大きなストレスがいくつかあったのでひとつひとつと向き合うこと、そしてある程度向き合ったら「まあいいや」と思うこと、本を読んだりゆっくりとお風呂に浸かったり、など、無理をせず心と体をしっかり休めるようにしていました。

治るまでにかかった期間

1本ずつ、少しずつ元通りになっていき、すべての爪が正常に戻るまで、1年半ほどかかりました。

そこからもともとの強い爪に戻り、ネイルをしても問題ありません。また、長く伸びても割れることはほぼないです。


何が原因だったのか?なぜ治ったのか?などわからないままですが、ストレスが大きいかなと自分なりには思っています。

病院へ行っても原因がわからず、そしてすぐに治らず、ネット検索してもなかなか情報が得られず…悩んだり苦しんだので、経験談を書いてみました。

お役に立てるような情報ではないかもしれませんが、「自分だけ…」と悩んでいる方がいたら、あなただけじゃないよ、と伝えたいです。

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