2019年にアメリカ人の彼からプロポーズを受け婚約、2020年に渡米し結婚しました。アメリカの「婚約(プロポーズ)」や結婚式の慣習や伝統について、日本と比較しながら説明します。現在、日本とアメリカ両国での結婚式を企画しているので、いろいろと学んだことを書いていきたいと思います!あくまで一例であって、「すべてこうだ!」という記事ではない旨をご了承ください。
プロポーズ前に彼女のお父さんに許可を得る
日本だと、プロポーズをしたあとに両親へ挨拶という流れが主流かなとおもいます。
アメリカだと、プロポーズをする前に相手の父親へ「プロポーズをしても良いですか?」と許可を得に行きます。
私の彼もちゃんと私の父に許可を得てました!
独身パーティ(バチェラー、バチェロレッテ)
結婚する前に、新郎が男友達と開催するバチェラーパーティ、花嫁が女友達と開催するバチェロレッテ🌹
同性同士でディナーを食べたりするだけの人もいますし、ストリップクラブに行ったりストリッパーを呼んだりと、羽目を外してパーティを楽しむ人もいます。
映画、「ハングオーバー」はこのバチェラーパーティ翌日以降の様子から始まりますよね😉
結納はナシ
アメリカでは、日本の結納のようなイベントはありません。
恋人関係のうちから家族と付き合いがある人も多いので、あらたまった「両家顔合わせ」も一般的にはないようです。
花嫁の家族が結婚式費用を払う
これは私も知らなかったのですが、アメリカでは新婦の父親が結婚式費用を払うのが慣習となっています。
結納がなく、花嫁側が結婚式費用を払うとなると、花嫁側だけが明らかにマイナスですよね(笑)
宗教によって結婚式のスタイルが異なる
日本だと宗教関係なく、チャペルウェディングを選択する人も多いですが、アメリカは信仰していない宗教の教会で式を挙げることはないようです。
チャペル、テンプル、モスクへ通っている人などが、そのチャペル、テンプル、モスクで挙式ができるようです。
また、宗教によっては、異教徒同士の結婚を認めていないこともあり、そういう場合は改宗が必要です。
異教徒同士の結婚を認める条件として、カップルでプログラムに参加する必要がある場合もあります。
結婚式前に新郎が花嫁をみるのはNG
新郎が、結婚式前に新婦のウェディングドレス姿を見るのは縁起が悪いとされています。
私はドレスを友人デザイナーに作ってもらったのですが、彼は一切見ませんでした。
結婚式「セレモニー」と披露宴「レセプション」について
日本でいう結婚式は、アメリカでは「セレモニー」、披露宴は「レセプション」と言われています。
セレモニーは宗教ごとに差異があります。
レセプションも、宗教によってはセレモニー後にそのまま教会で行ったりします。お庭でやる方や、レストランでやる方、結婚式場/イベント会場でやる方もいます。
いかがでしたでしょうか?😊日本とは違った慣習がおもしろいですよね♪
実際の結婚式・披露宴(レセプション)の流れや、費用などは、結婚式がおわってからまた書きます。